特殊合成とは、合成に特殊な設備やノウハウが必要な合成を指します。毒性のガスが発生するなど、安全性に配慮しなければいけない化合物の合成も、特殊合成に含まれる場合があります。専門性と実績の充実した企業に特殊合成を依頼しましょう。
受託合成における特殊合成・特殊反応の例を紹介します。
引用元:公式HP
https://www.tcichemicals.com/JP/ja/
東京化成工業では、イオン液体に関する特殊合成を実施します。同社では、アンモニウム塩、イミダゾリウム塩、スルホニウム塩、ピリジニウム塩などさまざまなイオン液体を取り扱っています。イオン液体には、蒸気圧がほとんどない、引火性・可燃性がない、幅広い温度範囲で液体状態を保てるなどの特性があり、さまざまな分野に応用されています。
引用元:公式HP
https://www.nard.co.jp/
ナード研究所では、ステロイド類、抗ガン剤など高薬理活性化合物に関する特殊合成を実施します。高薬理活性化合物には開発・製造の過程で健康障害をもたらす恐れがあり、作業者の安全性の確保が課題です。同社では、高薬理活性化合物を安全、安心に取り扱うために、取り扱い数量・取り扱い曝露管理区分・封じ込め管理に関するルールを設けています。
引用元:公式HP
https://www.bexnet.co.jp/
ベックスは、難易度の高いペプチドの特殊合成に対応します。末端の加工については、N末端アセチル化・C末端アミド化・ビオチン化・ローダミン化などを実施します。また、内部加工については、D-アミノ酸・リン酸化(Ser,Thr,Tyr)・親水性スペーサー挿入なども可能です。
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https://www.wakenyaku.co.jp/
和研薬は、各種精製グレードのsiRNAの特殊合成を受託します。siRNAは、アニーリング済みの状態での納品が可能です。2’-O-Me・2’-Fなどの修飾、LNA(Locked Nucleic Acid)挿入などの特殊合成にも対応します。
特集合成に対応できる特殊設備を紹介します。
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https://labchem-wako.fujifilm.com/jp/index.html
富士フイルム和光純薬が備える特殊設備の一例を紹介します。
超低温反応釜はカルボン酸誘導体のアルデヒド化などに、低圧水素添加反応釜は金属触媒による接触水素添加反応に使われます。フッ素樹脂ライニング釜は、フッ化水素酸による腐食反応を抑制できます。
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https://www.kncweb.co.jp/
神戸天然物化学が備える特殊設備の一例を紹介します。
薄膜蒸留装置は、高沸点化合物や、熱に不安定な化合物の蒸溜に向いています。テフロンコーティング反応装置は、オゾン酸化、フッ素化反応が可能です。低温リニア温度制御反応装置は、プログラムによる細やかな温度制御を行えます。
受託合成に対応する代表的な
化合物「有機化合物」と有機合成とは?