こんな課題は
対応力と技術力の高い
受託合成サービスに相談しましょう
数ある受託合成サービスの中から自社に合った委託先を選ぶには、まず前提条件を満たすことが必須です。さらに次の3つのポイントに注目することで、より質の高い合成が期待できます。
幅広い合成への対応力とゼロに近い状態から相談への提案力
多様な合成への対応力はもちろん、処方に関する情報がない化合物、未知(新規)の化合物、「こんなことをしたい」レベルの相談もできる受託企業は、対応力や提案力に期待できます。
特殊反応・複雑な合成に対応できる技術力による高い品質
特殊な合成や複雑な工程を要する反応など、難易度の高い合成に対応できるのは高い技術力の証。一般的な合成においても、高い品質が期待できます。
豊富な実績によって培われたノウハウと信頼
受託合成サービスとしての実績はもちろん、そのベースとなる医薬品や化学品の研究・開発・製造において実績を持つ受託企業は、ノウハウや知見の蓄積、信頼の蓄積が期待できます。
受託合成サービスは、自社の希望に対応しているか否かだけでなく、対応力や技術力、実績を確認してみましょう。
これらを満たしている企業に依頼することで、一般的な合成においても、より高い品質や合成効率へとつながるでしょう。
※下記の検索においても、対応力や技術力のチェックが可能です。
合成の条件や目的、特徴的な合成法や材料、必要なスケールなどについて対応する項目が多かった
上位3社をさらに詳しく紹介します。
※紹介する3社について 2022年4月1日時点で「受託合成 サービス」でGoogle検索、公式サイトが表示されている上位50社のうち、「対応する受託合成の内容が公式サイトに明記されている30社」を抽出。30社の中で、上記検索において対応する項目数が多い上位3社を紹介しています。
引用元:ナード研究所公式サイト( https://www.nard.co.jp/ )
数mgから数100kgまで対応可能
一覧のほか、デンドリマー、医療用高分子、金属ナノ粒子、安定同位体標識(DOTA、TAMRA、Alexa、Biotin等の各種蛍光、及び重水素、13C、15N等の安定同位体を含む化合物合成)、光学活性体、不斉還元触媒による合成、アルコシキシラン化合物、金属錯体、医農薬・バイオ分野の合成などに対応しています。
100名を超える化学合成専門の研究員が在籍(2022年6月時点)。技術的な相談を研究員と直接やりとりできるので要望を的確に把握し、課題解決方法を効率よく共有して迅速に研究開発できます。
一定期間研究員と専任契約できるFTEにも対応しています。
有機合成をはじめ、対応メーカーが少ない無機合成や高分子合成、高薬理活性化物質の合成、近年注目のフロー合成など多様な合成技術に対応。「こんな機能の化合物が欲しい」レベルの相談や未知化合物にも対応、特殊反応や修飾、精製にも豊富な実績があります。
大手メーカーに匹敵するほどの豊富な分析装置や先端の合成設備を保有しており、幅広く質の高い受託合成を追求できます。グループ会社であるナードケミカルズとタイアップすることで研究開発のためのサンプルから拡大生産まで一貫対応が可能です。
ファインケミカル合成や機能性材料の開発など、有機化学分野における研究・開発の受託や提案、技術コーディネートや製造まで対応している企業。
100名を超える化学合成専門の研究員が在籍(2022年6月時点)しており、有機、無機、金属、ナノ複合材料から医薬・製薬分野の研究開発など、幅広い分野の研究開発で豊富な実績を誇っています。
次世代を見据えた数多くの研究に取り組んでいます。
| 本社所在地 | 兵庫県尼崎市西長洲町2丁目6番1号 |
|---|---|
| 事業内容 | 化学物質の受託合成、受託製造、受託研究、医薬品、有機EL材料、有機半導体、電池材料の研究開発 |
| 設立年(創立年) | 1972年3月設立 |
| 連絡先 | 06-6482-7010 |
引用元:東京化成工業公式サイト( https://www.tcichemicals.com/JP/ja/ )
ミリスケールからキロスケールまで対応
一覧のほか、多段階反応、高圧高温反応、有臭化合物合成、 超低温反応、
水素添加反応、ハロゲン化反応、 昇華精製、低金属化、低水分化、
蒸留などに対応しています。
長きにわたる多様な試薬製造で蓄積された豊富な知見と技術を保有。高圧反応、多段階反応、蒸留精製やカラム分取、脱塩、凍結乾燥、GMP対応のキロラボなど、多様な製造設備を駆使して、多様な反応や精製に対応。幅広い分野のニーズに合う化合物を提供しています。
文献に記載のある化合物をはじめ、CAS番号のない新規化合物、製法がわからない化合物にも対応が可能。新規(未知)化合物の合成ルートの提案、合成条件の検討を行います。研究室で使用するサイズの少量合成Kgへのスケールアップも可能です。
プロセス開発・改善、創薬分野、バイオロジー分野、糖鎖分野、機能性材料分野、それぞれに専門性を持つ技術者が連携して受託サービスに対応。アメリカ、中国、ベルギー等、世界に事業展開しており、グローバルネットワークが構築されています。
研究開発用試薬をメインに、医薬品や化学品、電子材料など幅広く製品原料の供給を行っている企業。
年の設立から長きにわたる製造経験と多くの設備を生かして要望に応じた受託合成にも対応しています。米国や欧州、中国など海外拠点を持ち、各地で事業展開しています。
| 本社所在地 | 東京都中央区日本橋本町4丁目10番1号 |
|---|---|
| 事業内容 | 研究開発用試薬、医薬品や化学品,電子材料等など多岐にわたる製品原料の供給 |
| 設立年(創立年) | 1922年設立 |
| 連絡先 | 03-5640-8851 |
引用元:富士フイルム和光純薬公式サイト(https://specchem-wako.fujifilm.com/jp/)
ラボスケール、パイロットスケール、プラントスケールに対応
一覧のほか、RAFT剤量産化受託合成、重水素化合物受託合成などに対応しています。
富士フイルム和光純薬が掲げているのが安定供給、品質保証、開発スピード、コスト競争力の4つ。研究用試薬を牽引する企業として、これまでに重ねてきた豊富な研究実績をベースとしたノウハウを活用し、求められる品質に対応する提案を行っています。
重水素化合物受託合成、高純度トリアシルグリセロール(TAG) 試薬受託合成といった独自技術による受託合成・調液を提供。高い技術を要する有機金属反応剤を用いた禁水反応をはじめ、細かい制御が必要なラジカル反応、毒性のあるオスミウムを用いた酸化反応など、多くの有機合成に対応しています。
欧米やアジアに広域ネットワークを構築。技術・情報を共有することで、質の高い環境での受託合成の提供を実現しています。国内においても、医化学創薬、ペプチド研究所、シンプロジェン、ニッポンジーン、月島食品工業などのメーカーと連携して受託合成サービスを供給しています。
富士フイルムグループのヘルスケア事業・高機能材料事業を担う総合試薬メーカー。アカデミアをはじめ、企業や医療関連からの多様なニーズに対応して、高機能で高品質な試薬や化成品、臨床検査薬を提供。
先端技術の研究から、ライフサイエンス、有機合成用や環境測定用試薬など、多岐にわたる分野でさまざまな需要に対応しています。
| 本社所在地 | 大阪府大阪市中央区道修町3-1-2 |
|---|---|
| 事業内容 | 試薬、化成品、臨床検査薬の製造・販売 |
| 設立年(創立年) | 1922年6月設立 |
| 連絡先 | 06-6203-3741 |
幅広い対応力で研究開発を支援する
化学技術者集団
研究開発用試薬や化学品製造を支援する歴史ある企業
研究用試薬を牽引する
富士フイルムグループの試薬メーカー
受託合成の目的となる代表的な化合物について、対応している企業の公式サイトで紹介されている具体的な合成や反応の例を紹介します。
有機化合物は炭素(C)が主体とし、その他水素(H)や酸素(O)から成る化合物のうち、生物由来の物質の総称。かつては「生物がつくり出す化合物」として定義づけられていましたが、炭素を含まない無機化合物から合成されることが明らかとなっています。
無機化合物とは、炭素を含まない物質の総称です。つまり、有機化合物以外の化合物のことを指しているといえます。現在、無機化合物どうし、もしくは無機化合物と有機化合物の合成により得られる新素材の研究開発が盛んに行われています。
ペプチドは、アミノ酸が鎖状に数個~数十個つながったもの。結合するアミノ酸の種類や配列、数によって多くの種類が存在します。研究開発に必要なペプチドは「ペプチド合成」によって人工的につくり出すことができます。
糖鎖は、糖の最小単位である単糖が鎖状に連なった物質です。遊離糖鎖、糖タンパク質、糖脂質などの形で自然界に存在し、医薬品や食品、化成品などさまざまな分野で応用されています。糖鎖は扱いが難しく、合成には高い技術が必要であるといわれています。
デオキシリボ核酸(DNA)とリボ核酸(RNA)の総称が核酸です。核酸は新しい細胞をつくり出すのに不可欠な成分で、生命活動に必須の物質。現在は「核酸医薬」が注目されており、研究が盛んに行われています。
体内にも存在し、エネルギーを蓄えたり細胞膜の成分となったりするなど重要な役割を担っている脂質。脂質には多くの生理機能があると考えられており、そのメカニズム解明や実用化に向けて研究開発が盛んに行われている物質でもあります。
高分子化合物は、原子が大量に結合して生成される物質。代表的なものは私たちの身近に存在するビニール袋やプラスチック、ゴム製品、衣類の繊維などです。分子の組み合わせによっては、化合物が数限りなく得られるといわれています。
ケミカルハザード(高薬理活性化合物)とは、暴露することで健康障害を生じる恐れのある危険性の高い化学物質のことを指しています。高薬理活性化合物の取扱いには注意が必要であるため、厳密な管理が必要です。