引用元:コスモ・バイオ公式HP
https://www.cosmobio.com/jp/
コスモ・バイオでは、高い技術と豊富な経験で有機化合物の合成・昇華・精製をサポート。スケールが大きくて合成設備がない、試薬の純度を高めたい、設備がなくて困っているというような場合の相談に対応しています。
良いものを仕入れて販売するという商社機能だけでは研究者のニーズを満たすことができないと考え、これまでなかったものを商品化。有機化合物の合成・昇華・精製に関しては、創薬・受託サービス部が請け負っています。
受託サービスの流れは以下の通りです。
コスモ・バイオは、ペプチドの装飾や環状化の実績があります。蛍光色素やリン酸化など、さまざまな装飾に対応。合成難易度が高いといわれている、環状化・枝分かれなどの特殊構造の実績もあります。市販されていないペプチドについても相談可能です。
蛍光色素は、フルオレセイン、ローダミン、クマリン、シアニンなどから選択可能です。コスモ・バイオでは、さらに蛍光色素が強く光安定性を備えている、Tide Fluor色素をおすすめしています。
無細胞タンパク質合成キットのPUREfrexを取り扱っています。PUREfrexは、たんぱく質に必要な因子を個別に精製。アミノ酸やNTPなどと混合し、再構築したキットです。細胞を用いた実験に使用する際も、合成したたんぱく質を生成せずに用いることが可能です。
精製した因子を再構築した反応液となっており、毒性の強いたんぱく質も合成できます。タグによる合成タンパク質の精製・検出ができ、操作も簡単です。組織を自由に調節でき、翻訳に無関係なたんぱく質をほとんど含みません。複数鋳型を混在して反応させることで、Fab等、多量体の合成も可能です。
量は数mg~数百kgまで対応可能です。今までスケールが小さいもしくは大きいという理由で対応不可とされていた場合も相談してみましょう。
コスモ・バイオの合成設備に関して、公式HPに記載がありませんでした。
公式サイトにて、合成実績の確認はできませんでした。
コスモ・バイオは、ライフサイエンス研究を支援する商社として、製薬会社や大学・公的研究機関などが基礎研究を行う上で必要な試薬・臨床検査薬の販売を行う、ライフサイエンス分野に特化した会社です。多くの研究者にとって頼れるパートナーであることを心がけ、事業を拡大しています。
コスモ・バイオの強みは、豊富な品ぞろえとニーズに応える提案力です。世界各地にある600社ほどの仕入れ先から、1200万品にも及ぶ商品を導入。研究者の皆様に届けています。そして商品提供では充足できないニーズは、サービスを提供しています。
受託合成に対応する代表的な
化合物「有機化合物」と有機合成とは?
本社所在地 | 東京都江東区東陽二丁目2番20号 東陽駅前ビル |
---|---|
受託合成関連会社 | 公式HPに記載がありませんでした |
事業内容 | ライフサイエンスに関する研究用試薬、機器、臨床検査薬の仕入れ(一部自社製造)及び国内・海外販売 |
設立年 | 1983年 |
連絡先 | 03-5632-9600 |
営業時間 | 9:00~17:30(カスタマーサービス) |
公式サイト | https://www.cosmobio.com/jp/ |