ハイペップ研究所

目次

引用元:ハイペップ研究所(https://hipep.jp/)

ハイペップ研究所の受託合成はここが強い

ペプチド科学のプロによるペプチド合成受託サービス

ハイペップ研究所ではペプチド科学のプロフェッショナルが、これまで培ってきたノウハウと技術を活かして、ペプチド合成を行います。他の企業に依頼したものの、対応してもらえなかった経験はありませんか?そのような合成依頼についても、受け付けてもらえる可能性があります。さらに、顧客の要望に合ったデザインにも対応しています。

豊富なオプションメニュー

有償ではありますが、数多くのオプションを取り揃えています。たとえば、アセチル化、ビオチン化、複数のジスルフィド結合、蛍光基標識、固定化ペプチド、ペプチドコンジュゲーションなど。また、冷蔵(4℃)、連結乾燥品、分注溶解といった納品形態にも対応可能です。

ペプチド核酸(PNA)合成やPIPA受託合成にも対応可能

ペプチド合成のほか、ペプチド核酸(PNA)合成やPIPA受託合成も対応しています。ペプチド核酸(PNA)合成については、PNAコンジュゲートも対応可能です。オプションでは、メチル化シトシンなどの修飾されたPNAの受託合成サービスも提供しています。PIPA受託合成サービスでは、イミダゾール骨格のペプチドやアミノ酸誘導体化したピロールの合成に対応しています。

ハイペップ研究所が対応している合成

対応スケール

1mg~20mgまでで、20mg以上は特注。ペプチド核酸(PNA)合成については、最低保証量 150 マイクログラムで、それ以外は特注。

ジェンスクリプトジャパンの参考情報

※ペプチド合成の場合

受託合成サービスを選ぶ際は、まず自社がやりたいことに合致しているのかを確認!
受託合成の対応の幅が広い3社の特徴をまとめています。

ハイペップ研究所の合成設備

PetiSyzer® (Personal Synthesizer)

ハイペップ研究所の合成設備の画像01引用元:ハイペップ研究所公式HP
https://hipep.jp/?p=214

ハイペップ研究所の加熱可能な振とう攪拌付き小型多種品目合成器です。

PetiSyzerⅡ® (Personal SynthesizerⅡ)

ハイペップ研究所の合成設備の画像02引用元:ハイペップ研究所公式HP
https://hipep.jp/?p=236

ハイペップ研究所の加熱・冷却可能な振とう攪拌付き大型多種品目合成器で、振とう方式は往復振とう、回転数設定範囲は250 rpmまでです。

全自動ヒートシーラーUltraSeal Pro

ハイペップ研究所の合成設備の画像03引用元:ハイペップ研究所公式HP
https://hipep.jp/?p=4532

マイクロプレートやチューブラックの上部を安全にシールします。適切な長さでカットできるだけでなく、加熱の方法、時間の調整によってサンプルごとに適切なシーリングが可能です。

96チャンネル同時精製ユニット

ハイペップ研究所の合成設備の画像04引用元:ハイペップ研究所公式HP
https://hipep.jp/?p=193

ハイペップ研究所の多目的フィルターチューブ96本減圧容器です。オクタピペット(8チャンネル)が使用できます。

AHST-16 多種サンプル同時加水分解・誘導体化システム

ハイペップ研究所の合成設備の画像05引用元:ハイペップ研究所公式HP
https://hipep.jp/?p=335

多サンプルの密閉加熱下での化学処理、特にペプチド・タンパク質の液相加水分解によるアミノ酸分析をターゲットに開発されましたが、封印下で行う各種の化学処理にも用いることができます。

20mlチューブ専用Petisyzer® PSP-5200

ハイペップ研究所の合成設備の画像06引用元:ハイペップ研究所公式HP
https://hipep.jp/?p=4513

既製品であるLibraTube® RT20M (20 mL)用のラックで、左右5本ずつ, 同時振とう撹拌を行うためのアタッチメントです。

ハイペップ研究所とは

2002年に設立された企業で、本社は京都市上京区にあります。病気の早期発見や予防などによって生活の質(QOL)の向上を図り、社会貢献することを企業理念に掲げ、受託合成・解析、検定、バイオメディカル分野における研究開発のコンサルテーション、受託研究などを手掛けます。

ハイペップ研究所のその他のサービス

受託合成以外にも、アミノ酸分析やアフィニティカラムの受託製造なども受け付けています。

GMP準拠アミノ酸組成分析・キラル(DL)分析

提供可能としている分析結果は下記です。

納期は20~30営業日です。検体については、高純度で分析対象の物質が含まれている必要があります。不純物が含まれている場合は別途前処理が必要で(有償)、推奨検体量は5 mg(粉体または凍結乾燥品)です。

その他に必要な情報として、アミノ酸配列あるいは分析対象のアミノ酸の特定があります。また、保護基が存在する場合はその情報、予想ペプチド含有量、純度、ペプチドの分子量(ペプチド含有量を分析する場合)も必要です。

残存溶媒分析

合成時に使用した溶媒の定量を対応してもらえます。

合成に使用していない溶媒が検出されることもありますが、品質管理の専門家に受託研究で対応してもらえます(別途相談が必要です)。

提供される結果は、ジオキサン、ピペリジン、DMSO、ジイソプロピルエチルアミン、DMFなどの残存有機溶媒分析です。特殊分析には追加料金がかかります。納期は20~30営業日で、推奨検体量は5mg(粉体または凍結乾燥品)です。

残存有機溶媒定量

残存する揮発性有機溶媒の検定法で、ガスクロマトグラフィーを用いて内部標準を使用し分離同定します。ほとんど全ての溶媒の定量分析が可能で、必要なサンプル量は約5mgです。

質量分析・簡易迅速アミノ酸分析

HPLC質量分析

サンプルをC18逆相カラムで分離し、イオントラップで質量分析を行ってもらえます。提供する結果はHPLCパターンと主ピークの質量解析データの印刷物です。必要サンプル量は約0.5mgで、納期は5営業日となります。追加オプションとして非主ピークの質量データ印刷、MS/MS、CD-ROMでのデータ提供、結果に関するデータ討論があります。

質量分析(P/N: MALDI-21)

P/N MALDI-21では、質量解析データの印刷物を提供してもらえます。必要サンプル量は約0.5mgで、納期は5営業日です。MS/MSによるアミノ酸配列分析やデータベースとの照合について希望する場合は相談しましょう。

アフィニティカラムの受託製造

依頼者が希望するペプチド(抗原ペプチド)を担体に結合させた、アフィニティーカラム用充填剤を作製してもらえます。このカラムは、抗ペプチド抗体の精製やペプチドを基質とした酵素の精製に使用可能です。さらに、結合タンパク質の混合物から目的タンパク質を迅速・容易に単離することやホルモンや伝達物質のレセプターの精製にも利用できます。

ハイペップ研究所の受託合成の実績

参照元:ハイペップ研究所公式サイト_受託サーピス_受託合成
https://hipep.jp/?cat=7

基本情報

本社所在地 京都府京都市上京区下立売通千本東入中務町486番46
受託合成関連会社 要問合せ
事業内容 受託合成、受託研究、コンサルテーションなど
設立年 2002年
連絡先 075-813-2101
営業時間 要問合せ
公式サイト https://hipep.jp/